先日、とある会でデービッド・アトキンソンさんの話を聞く機会がありました。
デービッド・アトキンソンさんはもともとゴールドマンサックスのエコノミストで現在は小西美術工藝社の社長を務められています。
その話を聞きながらゴールドマンサックスについて思い出したことがあり、今回はそのことについて書いてみようと思います。
ゴールドマンサックスといえば金融界で圧倒的な存在と言われています。日本でも大きなM&Aの案件はじめ、重大案件を手掛けています。
そのゴールドマンサックスの社是は「Client comes first」と言われております。
これはどういう意味かというと一言でいえば「お客様第一」ということです。あるいは「お客様優先」と言ってもいいかもしれません。
非常に簡単でシンプルな言葉ですよね。
ただし、これを本当に実践するのは簡単ではないことだと思っています。
日常の仕事をしているとどうしても知らないうちに「自社・自分優先」になってしまいます。その方が楽ですから。
でもそこを正して「お客様第一」に徹するということです。
ゴールドマンサックスはフィーは高いといわれておりますが、大きな案件や絶対に失敗できない案件についてはゴールドマンサックスにお仕事の依頼が来るといわれています。
それは「Client comes first」を具体的に仕事の中で実践している積み重ねの結果だと思います。
当社も「Client comes first」つまり「お客様第一」を毎日の仕事の中で積み重ねていって、その結果、お客様に安心して任せていただけるような存在になっていきたいと思います。