ここまでやる
先月、日経新聞で全5回にわたって「セブンイレブン ここまでやる」という記事が掲載されていました。
どういった内容かというと、環境問題への対応、新商品開発など、色々な分野でセブンの一歩も二歩も踏み込んだ取り組
みについて紹介されていました。
私も大変興味深く読んでおりましたが、やはりセブンの一歩の踏み込みが他社とは違う、ということを強く感じました。
その一歩の踏み込みが売上に表れているのだと思います。
ちなみにセブンの1店舗当たりの平均売上(1日あたり)は約65万円。他社は約54万円です。
毎日全店舗で他社より2割以上売上が高いのです。(コロナ禍前の数値)
セブンが何をやっているかは店舗に行けば他社もわかるはずです。商品ラインナップからPBの製造者など誰でもわかり
ます。
でもなかなか追いつけない。むしろ広がっている。直接的な要因は色々あるのかもしれませんが、根底にあるのは記事の
通り「ここまでやる」という姿勢、社風にこそあるのではないかと私は思っています。
「セブンはやっぱりすごいな」と思う一方、私たちもお客様に対して「ここまでやる」という姿勢をもって取り組まなけ
ればならないのです。毎日、些細なことでいいから一歩踏み込む、ここまでやる、という習慣をつけること。
そういった習慣が身につくと、一歩踏み込まないことが逆に気持ち悪くなります。そこまでいったら本物だと思います。
「丸太中村 ここまでやる」を目指して今年もお客様、社会に貢献できるように全社一丸となって取り組んで参ります。