私の住んでいる山形県ではようやく朝晩は暑さがひと段落し、少しばかり秋を思わせるようになりました。
今年の夏は本当に暑かったですね。また、夜は虫の音がだいぶ賑やかになってきましたね。
大好きな秋に向かうこの季節は私にとって幸せを感じる季節でもあります。
幸せを感じる、と申し上げましたが、皆さんが幸せを感じるのはどのような時ですか?
おいしいものを食べているとき、家族や友人と過ごしているとき、旅行しているとき、など様々ではないでしょうか。
そこで今回は「幸せ」ということについて少し書いてみたいと思います。
先日、私は「幸せ」について研究している方の講演を聞く機会がありました。そこで、お話しになったのが、国連機関が毎年発表している「世界幸福度ランキング」というものです。
こちらの2022年のランキングを見てみると、1位フィンランド、2位デンマーク、3位アイスランド、4位スイス、5位オランダとなっています。北欧諸国が上位に来ていますね。
詳しい説明は省略しますが、各国の福祉、教育などの制度、そしてなんといっても国民に根付いている精神などもとても影響しているようです。ちなみに日本は54位なのです。なかなか難しいですね。
私は幸せかどうかというのは自分自身が決めることだと思っています。そしてそれは感謝の気持ちからくるのかなと思っています。
私は「ありがたい」という言葉を書くときは「有難い」と書くようにしています。「有ることが難しい」ということですね。
そして「有難い」の反対語は「あたりまえ」ですね。家族や健康、そして何よりお客様がいらっしゃることはまさに「有難い」ことなんですね。「有難い」という感謝の気持ちを日々の生活で持つことが「幸せ」につながっていくのかなと思っています。
日々、色々なことが起こり、なかなか「有難い」と感じる余裕もない世の中かもしれませんが、過ごしやすくなるこれからの季節、日常の小さなことに「有難い」と思って過ごしてみると、私たちの幸福度も変わってくるのかもしれないですね。