丸太中村Q&A
丸太中村Q&A
Q. 01
丸太中村のはじまりは?
安政5年(1858年)に近江屋中村喜兵衞商店として創業しました。当時の扱い品目としては生糸、生蝋、繰綿、木綿、紅花、砂糖などが中心でした。 昭和に入ると砂糖、小麦粉、食用油などの食品原材料が商売の中心になりました。 1970年に仙台営業所を開設、1978年には現在の本社である山形市流通センターに移転し、現在に至っております。
Q. 02
「近江屋」とは?
当社の先祖が近江商人ということで、「近江屋」という屋号を使っています。 近江商人とは、近江国(現在の滋賀県)出身の商人の総称で、大坂商人、伊勢商人と並ぶ日本三大商人のひとつと言われています。近江商人は全国各地に進出し、ここ山形にも出先の店を構えるようになりました。 丸太中村は大先輩である近江商人の精神を大切に、これからも食の未来を担っていきます。
Q. 03
私たちの業界について
私たちのような食品原材料の卸売業界は一般消費者の方々からはあまり知られていない業界です。しかし、食品づくりにおいてはなくてはならない存在です。 私たちは皆さんが日ごろから口にしているお菓子やパン、麺などに使われている砂糖、小麦粉、油、添加物などの原材料を食品製造業のお客様に販売しております。多数の原材料メーカーと食品製造業のお客様の間に入り、商品や情報の提供を行い、お客様と一緒になって食品づくりをしています。
Q. 04
どのような業務をしているのか?
日々、お客様のもとへお伺いし、原料事情(需給状況や相場状況など)の説明や新しい原材料の提案、食のトレンドについて説明を行っています。 また、お客様独自の原材料の企画をしたり、OEMを手掛けたりとお客様によって手掛ける案件は様々です。日々の業務を通して、毎日の「おいしい」を支えています。
Q. 05
丸太中村の今後は?
例えば、お客様独自の原材料の開発であったり、お客様の製造機能を活かしたPB(プライベートブランド)製品の開発、販路拡大であったり、東南アジアをはじめとする海外市場への挑戦であったり、従来の「問屋」の枠を超えた業態へと進化しようと動いています。 私たちには変化の激しい世の中だからこそ、果たすべき使命があります。丸太中村はこれからも地域のお客様に寄り添い、食品業界に新しい価値を提供する会社として挑戦を続けてまいります。